四つ這いで股関節屈曲ができるようになった後にやらせたいエクササイズをご紹介

皆さんこんにちは!
Thera-Hubスタッフ ブルーステップスの中村拓人です!
 
 
 
 
 
以前の記事で股関節での屈曲を学習していくためのエクササイズとして
オールフォーのロッキングを
ご紹介したと思いますが今回はその応用版エクササイズです。
 
こういうやつ↓

f:id:bluesteps:20211101154847j:plain

f:id:bluesteps:20211101154932j:plain

 

 

体幹部分を固定したまま股関節で屈曲していく

エクササイズですね。

 

 

 

 

四つ這いの状態でできるようになったら

今度は立った状態で股関節屈曲できるように

なっていきたいところです。

 

 

 

 

 

では早速エクササイズをお伝えしていきます。

 

 

 

 

 ○Hip wall touch&push エクササイズ

①壁から少し離れて立位になる

 ケトルベル(重り)を持つ

f:id:bluesteps:20211129175103j:plain

 

 ②臀部を壁に近づけるように股関節屈曲する

 ケトルベルを遠くに伸ばす

f:id:bluesteps:20211129175149j:plain

 

エクササイズとしてはこんな感じです。

動画はFacebookの方に挙げておきます

 

 

 

 

 

ポイントがいくつかあるのですが

まず1つ目は股関節を屈曲していきたいので

基本的にスネの角度は床に対して垂直です。

 

 

 

 

 

その状態で股関節を屈曲させることでヒンジ動作になり

臀筋に効いてきます。

 

 

 

 

 

こういう動作の時に「股関節屈曲してー!」

なんて言ってもクライアントは中々分からないので

「お尻を壁に近づけるように」

というバーバルを入れてあげた方が上手くいきます

 

 

 

 

 

最初はケトルベルを持たずにこの動作がきちんとできるかを

確認してもらった方が良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

きちんとできているようであれば次のステップとして

重りをできるだけ遠くに伸ばしてもらいます。

 

 

 

 

 

 

重りを持ってしまうと負荷はかなり高いので

手を伸ばしてもらうだけでも十分です。

 

 

 

 

 

手を伸ばしてもらうことでレバーアームが長くなるので

より脊柱起立筋群に収縮が入りやすくなります。

 

 

 

 

 

重りを持つ利点としてはより感覚が入りやすくなるという点です。

 

 

 

 

 

何度も言いますが負荷としてはかなり高いので

クライアントのレベルはある程度高くて

各関節の機能障害ができるだけない状態が好ましいと思います。

 

 

 

 

 

四つ這いよりもより難しくなりますが

こういう動作1つ1つがきちんとできるという事が

動作時痛を予防していくためには

重要だと思いますのでぜひ評価もかねて

やってみてください。

 

 

 

 

 

 

本日はここまで!