ランニング動作の理論とパフォーマンスアップトレーニング 〜アンローディング編〜

皆さんこんにちは!
Thera-Hubスタッフ ブルーステップスの中村拓人です!
 
今回は前回記事の続きでランニング動作についてお話していきます。
 
 
ランニング動作は基本的には片脚でのローディングと

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アンローディングの繰り返しだとお伝えしました。

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そして次にローディング動作の評価及びトレーニングとしてDrop to one leg Base

をお伝えしていたかと思います!
 
 
 
 
ではローディング動作ができたら次はアンローディングです。
評価及びトレーニング方法をお伝えします!
 
 

○アンローディング動作の評価とトレーニン

アンローディング動作で大切なことは

垂直方向に力を伝えて飛べているか

になります。

 

 

 

 

少し高めの段差に片脚を乗せた状態から

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腕を振って

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ボックスをしっかり踏み込みながらジャンプしていきます。

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ブログの中では動画が載せられないのでFacebookの方に載せておきます。
 
 
 
では問題です。
どちらの方が正しくジャンプできているでしょうか??

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正解は・・・②ですね!
見るポイントはいくつかありますが、まず第一にジャンプした後に頭から足まで一直線になっているかです。
 
この違いは
Knee Dominant(膝関節優位)になっているか
②Hip Dominant(股関節優位)になっているかです。
 
 
 
画像①のジャンプはボックスより後方に体が残っているのが分かるかと思いますが、これはKnee Dominantになっており大腿四頭筋を使った飛び方です。
 
 
地面から力を貰って正しくジャンプするには股関節まで使い切る必要があります。
 
 
 
もし患者様でアスリートの方がいらっしゃればこのような所を評価してみてください。
意外とできていないパターン多いです。
 
 
 
その他にもチェックポイントとしては
・ジャンプをする前に体幹が前傾できているか
・ジャンプと腕を振るタイミングが同時にできているか
・真上に飛べているか
 
などをみてもらうと良いかと思います!
 
 
 
今回はここまでになります!
 
ご一読ありがとうございました!