息が吐けるようになったから呼吸のリズムを練習してミタ

皆さんこんばんは!
Thera-Hubスタッフ ブルーステップスの中村拓人です!
 
前回の記事では胸椎伸展パターンの人の改善方法について書いていきました!
前の記事に付随してですが、オープンシザースシンドロームの姿勢になっている人は肋骨が外旋している場合が多いです。
これを「リブフレア」と言います!
 
 
リブフレアの確認方法も一緒に覚えておくと良いでしょう。

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左右の肋骨下角を触ってその二点を結びます!
この角度が90°であればノーマルです!
90°以上であればアブノーマルで、リブフレアと言えます。
 
オープンシザースシンドロームになっている方がいれば合わせて評価すると良いでしょう!
 
 
さて今回の本題ですが呼吸のリズムについてです!
前回コメントにもありましたが、胸椎伸展パターンの方は息を吐いた後にすぐに息を吸いたくなる傾向にあります。
 
なので、息を数秒程止める練習をしなければなりません!
 
いつも自分がやっているエクササイズについてご紹介していきます!

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①上向きに寝てもらったら8秒かけて息を吐いてもらいます。
この時はしっかり吐ききってもらうのがポイントです。
(息を吐いてください。と言っても呼吸状態が悪い人は吸うところから始める人も多いのでその辺りも要観察です!)
 
②全て吐ききったらそのまま5秒止めます。
 
③そのまま5秒かけて息を吸います。
 
これの繰り返しです。
 
 
8秒かけて吐く→5秒止める→5秒かけて吸う
別に時間は何秒でも問題ないので、自由に変えてもらって良いと思います。
ポイントは吸う時間より吐く時間を長くする事です!ここだけは変えないようにしましょう。
 
中には吐く時、吸う時にめっちゃ力んで肩に力が入る人がいますので、この動きにも要注意です。
それは頑張り過ぎなので教えてあげてください。
 
楽に体幹部分だけで呼吸をコントロールできるようになってくればOKです!
 
もちろん座った状態、立った状態どのポジションでもできるのが理想ですので、それもエクササイズの一つとして組み込めると良いでしょう!
 
 
 
今回はここまで!
ご一読ありがとうございました!