胸椎の硬さをチェックしてエクササイズやってミタ。

皆さんこんにちは!

Thera-Hubスタッフ ブルーステップスの中村拓人です! 

 

早速ですが本日の本題に入っていきたいと思います!

今回は「胸椎の回旋可動域のチェック方法と改善エクササイズ」です!

 

 

胸椎って臨床の中でも「硬ッ!!」ってなること多くないですか??

 

交感神経が胸椎部分から伸びてくるのでストレスや睡眠不足なんかの影響を、非常に受けやすく、それに伴って胸椎が硬くなってること臨床の中でも多々あります!

 

 

 

でも胸椎はMobility Jointなので本当は可動域を確保しておかないといけません。

 

こんな感じでね。笑

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さすがにこんな風にならなくても良いですけど・・・

 

 

 

てことで簡単に胸椎回旋の可動域チェックと改善エクササイズをご紹介しましょう!

 

 

まず回旋可動域のチェック方法としては横向きに寝ます!

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骨盤の影響をなくしたいので股関節を90°に曲げてください!

画像のようにポールの上に足を乗せても良いですし、両方の股関節90°に曲げても良いです!

 

 

 

次にポールから足が離れないように胸椎を回旋していきましょう!

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この時に左の肩甲骨が床に着くとOKです!

 

皆さんも「ナウ」でできる人はチェックしてみてください!

 

 

結構これ着かない人多いと思います。

 

 

 

ではこの時に回旋を阻害している筋としては何があるでしょう??

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一番影響が大きいのは白丸のところにある外腹斜筋ですね!(雑ですいません・・)

 

この外腹斜筋がしっかり伸びれば回旋可動域が増える可能性があるわけです。

 

 

てことで今度は改善エクササイズです!

 

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まず上向きに寝て片膝を立てます。

 

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そこからカラダを捻じりながら起き上がっていき、最後まで腹斜筋を短縮させてください!

 

これを10回もやれば十分です!

 

 

できたらもう一度可動域をチェック!

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きっとあなたの肩甲骨はべったりと床に着いていることでしょう。

 

 

結構簡単に可動域が変わるので患者さんのウケも良いですよ!

「肩甲骨がついたー!!」

「先生すごーい!!」

みたいな・・・

 

 

 

改善エクササイズでは腹斜筋を最後まで短縮するようにとお伝えしましたが、ここで使っている抑制方法はナンでしょうか?

 

 

正解は「反回抑制」ですね。

反回抑制のポイントは「最大短縮からの収縮」です!

そうする事で「これ以上もう筋を縮めたらダメだ!」ていう風に脳が判断して筋が緩む。というメカニズムになります。

 

反回抑制のメカニズムはまたいつかやります。たぶん。

 

 

では本日はここまで!

ぜひ自分の体でチェックしてみてください!