四つ這いで股関節屈曲ができるようになった後にやらせたいエクササイズをご紹介
体幹部分を固定したまま股関節で屈曲していく
エクササイズですね。
四つ這いの状態でできるようになったら
今度は立った状態で股関節屈曲できるように
なっていきたいところです。
では早速エクササイズをお伝えしていきます。
○Hip wall touch&push エクササイズ
①壁から少し離れて立位になる
ケトルベル(重り)を持つ
②臀部を壁に近づけるように股関節屈曲する
ケトルベルを遠くに伸ばす
エクササイズとしてはこんな感じです。
動画はFacebookの方に挙げておきます
ポイントがいくつかあるのですが
まず1つ目は股関節を屈曲していきたいので
基本的にスネの角度は床に対して垂直です。
その状態で股関節を屈曲させることでヒンジ動作になり
臀筋に効いてきます。
こういう動作の時に「股関節屈曲してー!」
なんて言ってもクライアントは中々分からないので
「お尻を壁に近づけるように」
というバーバルを入れてあげた方が上手くいきます
最初はケトルベルを持たずにこの動作がきちんとできるかを
確認してもらった方が良いかと思います。
きちんとできているようであれば次のステップとして
重りをできるだけ遠くに伸ばしてもらいます。
重りを持ってしまうと負荷はかなり高いので
手を伸ばしてもらうだけでも十分です。
手を伸ばしてもらうことでレバーアームが長くなるので
より脊柱起立筋群に収縮が入りやすくなります。
重りを持つ利点としてはより感覚が入りやすくなるという点です。
何度も言いますが負荷としてはかなり高いので
クライアントのレベルはある程度高くて
各関節の機能障害ができるだけない状態が好ましいと思います。
四つ這いよりもより難しくなりますが
こういう動作1つ1つがきちんとできるという事が
動作時痛を予防していくためには
重要だと思いますのでぜひ評価もかねて
やってみてください。
本日はここまで!
マットエクササイズ Hip Liftの臨床での使い方を解説していきます
①四つ這いになります
②両膝を浮かせます
⑤右手、左足と対角線上に離します(交互に)
股関節の屈曲運動学習のためのエクササイズとバリエーション
画像分かりにくくてすいません・・・
画像のようにセラピストが相手の頭の方向から
座骨に向かって押してあげると
患者さんは押し返そうとしてきます。
そうすると大殿筋やハムストリングスなどの
伸展筋群に感覚が入りやすくなります。
そのままゆっくりお尻を下げてもらってまた押し返して・・・
というのを繰り返してもらうと
になるので運動学習が進みやすくなります。
ぜひ普段の治療のスパイスとして活用してもらえればと思います。
エクササイズはFacebookの方に動画を挙げておきますので
ぜひご活用ください
本日はここまで!
筋肥大のための1RMの測定方法をご紹介します
なぜ胃酸がでる必要があるのか?
意外と食べてない事が多い食材が含まれていますよね。
(これ勉強してめっちゃもずく食べるようになりました)
栄養指導をしている方はこのあたりも
チェックして頂いた方が良いかと思います。
今回はここまで!
便秘がある方に胃酸チェックをやってみた
飲むと、胃酸との中和で炭酸ガスが発生してそれがゲップとしてあらわれます。
起床後すぐに(胃の中に何もない状態で)
重曹水(重曹2g+コップ1杯100mlの冷水)をゆっくり飲み
3分経ってもゲップが出ない場合は低胃酸の可能性があります。
体重が落ちにくく便秘がある2名のお客様にこの方法を試してみたのですが
お二人ともゲップが出ませんでした。。。
(体重が落ちにくいはずです。)
生理痛で悩んでいる方に食事指導してみた
卵巣内で卵胞(卵子を包む袋)を育てる卵胞ホルモン(エストロゲン)が働き、排卵の準備を整えます。
排卵して、卵巣から押し出された卵子が卵管を通り子宮に運ばれると、今度は黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され、子宮内膜全体を厚くして妊娠の準備を整えます。
この厚くなった子宮内膜へ受精卵が着床するとそのまま妊娠しますが、着床しなかった場合には子宮内膜が役目を終えてはがれ落ち、血液とともに体外に排出されます。このとき、プロスタグランジン(痛みのもと)という物質が分泌され、子宮の収縮を促します。
プロスタグランジンの分泌が増えすぎると収縮が強くなり、子宮の周囲の充血やうっ血に伴って痛みを感じます。